説明
TREND2 トレンド2
これまでストームが発表したすべてのシグネチャーライン製品の中でも最高の自信作【トレンド2】。
ジェイソンベルモンテは、「より強いカバーと再設計したウェイトブロックで、あらゆるスタイルのボウラーにフィットするモンスターボールを作り出した」と語った。
【トレンド2】は、ポケットへの入射角を失うことなくさらにディープインサイドへと移動していくことを可能にする。
[ピストンコア] の密度を下げる事により、より高いRGとより低いディファレンシャルを作り出した[ピストンLDコア]。
その狙いはパターンの終了地点からの持続性能を高めること。
このレベルのディファレンシャルは、コアのモーションをロックしたり素早く立ち上がらせたりせず一定のモーションにする。
ポリッシュされた[NRGハイブリッド]カバーは、レーン前半をグライドさせる手助けをし、バッククエンドでのグリップ力を高める。
オイルが剥がれてきたコンディションでバックエンドの爆発力が必要な時こそ【トレンド2】を選択すべきだ。
ボール軌道イメージ
ボールテスト
テスター石原プロ ボール総合評価
新作【トレンド2】には従来のピストンコアの密度を下げることでRG値を0.02高く、ΔRG値を0.008低くしたピストンLDコアを搭載しています。
カバー素材は手前が強いNRGですので滑る感じが無く、新コアとのマッチングでは早めのロールになります。
バックエンドでは2回曲がるような感じで継続性が更に向上しています。
ここがポイント
新開発ピストンLDコアは、レーン手前からのグリップ力に加え、レーン中盤から後半にかけての転がりに繋がる為、非常にポケットに合わせやすい仕様になっています。
前作はどちらかと言うとバックエンド側での曲がりが強く強調されていましたが、今回はレーン手前での転がりが加わり、バックエンドではキレる感じが無くなった分継続性を感じさせるバックエンドになっています。
レーン手前のオイル量を、上記の数値よりも増やしテストしてみましたが、手前が滑る感じが全くなく、軸移動もスムーズでした。
見た目以上に適度なオイルの強さを備えているように感じ、私にはとても投げ易く感じました。
ピンアクションも強烈でピン当たりが強かったですね。