説明
ULTRA SON!Q ウルトラ・ソニック
ソニックシリーズのコンセプトは最も中心が重い形状で、材質調節により可能な限りRG値を下げながらも、より高いフレアポテンシャルを加えることでした。
それがシリーズに使用されている高速回転する[セントリピタルHD]コアで、その形状はC3セントリピタルコントロールコアに酷似していますが、材質を変更することで、カタログ製品のウェイトブロックデザインの中で最も低いRG値を生み出す高比重を作り出しています。
さらにこの対称形状の活発な動きを考慮し、最も汎用性に優れた大人気の[R2Sパールリアクティブ]カバーをマッチさせることで<ウルトラソニック>は、ミディアムコンディションでそのセントリピタルHDコアの威力を誇示するのに完璧な製品に仕上がっています。
ボール軌道イメージ
ボールテスト
テスター石原プロ ボール総合評価
SONIQ第3弾はレーン手前から中盤の走り重視の設定でセントリピタルHDコアは高比重でで間隔の広い軸移動を見せます。
その為バックエンドでブレーキの利いた切れが得られます。
シリーズ中、最も直線的なラインがを描き、とても攻撃的なボールでピンアクションは強烈です。
ここがポイント
STORMの対象コアの中でも比重が重く全体的に転がり感がありコントロール重視なのがMASTERラインですが、HDコアが加わりMARVELとIQの中間に位置するパフォーマンスです。
走りが強い系のカバーを被せた場合はRG値、ΔRG数値以上の直進力を生みます。
通常走りが強くオイルに弱い系は曲りがシャープになりますが、HDコアは切れも感じるのに暴れる感じは無くなります。
今回のULTRA SON!QはMASTER SON!Qよりバックエンドの曲りが大きくて投げ難さは感じませんでした。
長い時間帯使用できる印象でミディアムコンディションで強い味方ですね。