説明
INTENSE FOCUS インテンス・フォーカス
ストームフェア2017にて衝撃のデビューを果たした(神球 カミボ)の呼び声高いインテンス。
その第二弾<インテンス フォーカス>がついにベールを脱ぎます。
[RAD-E]コアにストームの代名詞と呼べる[R2Sパールリアクティブ]カバーを被せ、力強いミッドレーンリアクションを持っていたR3Sパールの前作を上回る走りとキレを持ちながらバックエンドの絶対的な安定感も感じさせてくれます。
キレのコードシリーズに対してバックエンドでの曲り幅の大きさが特徴のインテンスシリーズですが、新作<インテンス フォーカス>も[RAD-E]コアの高いポテンシャルエネルギーがブレイクポイントでのよりはっきりとした大きな動きを持つ魅力的な製品に仕上がっています。
ボール軌道イメージ
ボールテスト
テスター石原プロ ボール総合評価
爆発的にヒットしているRAD-Eコアは予測可能な曲りに加えレーン中盤からの転がりが強く回転数が増す様にバックエンドで継続的な転がりが得られます。
INTENSE FORCUSは前作より立上がりが早くなり、曲りはストロングアークの予測可能な軌道でアジャストし易い製品です。
ここがポイント
ボウラーにとって点数を出し易いボールの条件としては、レーン手前の直線と中盤から後半にかけての細かな軸移動で、高慣性でも曲りが見える製品に扱い易さを上げる方が多いと思います。
初代からバックエンド重視で有りながら曲りが見え、幅が取り易いと 定評のあるRAD-Eは、オイルに強いカバーストックにも対応し易くなっています。
この継続性のあるバックエンドは切れと言う表現を現代風に変えている曲りで[幅は取れるが急激では無い]事でした。
それでいてピン飛びが実に良く現代的なハイスコアの打ち合いには無くてはならないボールに仕上がっています。
個人的には横回転が強い方には非常にマッチすると思います。また、表面を変化させる事でより幅広いコンディションでの使用が可能です。