説明
CRUX ELITE クラックス・エリート
衝撃的な前作アルファクラックスから1年3ケ月。ファンが待ち望む[GI-16カバー]の第2弾<クラックスエリート>がついにデビュー。
今作では摩擦係数の非常に高い[GI-16ハイブリッド]を1500番グリッドポリッシュで仕上げたカバーを搭載し、レーン変化にも左右されずらい設計になっています。
[カタリスト]コアは非対称でありながらボウラータイプに左右されずらい画期的な中球です。
全体的な曲り幅は少ないものの荒れたレーンやオイル距離の長いレーンには最適なボールに仕上がっていて、荒れたコンディションでのハイスコアメイクに威力を発揮する事でしょう。
ボール軌道イメージ
ボールテスト
テスター石原プロ ボール総合評価
2014年からデビューしたカタリストコアはオイルに強いカバーストックによりレーン中盤から後半にかけて細かな軸移動を見せるので急激に動くと言うより予測し易い曲りが得られるため、多くの競技ボウラーに非常に人気の高い製品です。
ピン飛びは強く、確実性が高い。
ここがポイント
最近のコンディションにおいて一番重要な点はオイルの有る所と無い所の差が大きい程アジャストは非常に難しいところです。
CRUXシリーズはオイルに強いカバーストックの場合は中盤の軸移動に安定感を出し予測し易いので私は多用します。
今回のクラックスエリートは適度な手前の走りも感じたのでより一層投げ易さが増した印象でした。センターコンディションでもこれで有れば十二分に通用しますし最近ありがちな10ボードの壁にぶつけてのラインでも安定感が見られました。
バックエンドは過激では無いですがそれが特徴になって各製品との差別化が明確にさ
れていますね。この製品は余りボウラータイプに拘らず使えるんではないかと思います。
初代クラックスに近い印象です。
初代で私もJC2014で準優勝しました。